切り立った垂直ブドウ畑の恵みを、このひと瓶に《ラ ラスパ》
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切り立った垂直ブドウ畑の恵みを、このひと瓶に《ラ ラスパ》

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2,840
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D.O. シエラス・デ・マラガで作られたる希少な白ワインです。ブドウ品種は、モスカテル・デ・アルハンドリアという固有種をメインに、ドラディーリャをプラス。アルコール度数は12.5%。
発酵・熟成は、2種のブドウを別々に発酵させ、澱引きをせずにコンクリート容器で5ヵ月間でシュルリー熟成。

・色:透明に近い黄色
・香り:花・果実・アニス
・味わい:爽やかな酸味・果実味・ミネラル
・サーブ適温:10度

(以下の文章は、インポーターさんが記したホームページからの抜粋です)


スペイン・コスタデルソルの中心都市マラガ。そのマラガの海岸線を東に行くと、左手に急斜面の山々が現れます。この急斜面を登った先に、アクサルキア地区自然保護地域があります。この地区のモクリネホ村に居を構えるボデガ「ビニェードス・ベルティカーレス」は、90年も前から酒精強化ワインのマラガ酒作りをしてきたボデガ A.ムニョス カブレラの4代目のホセと、その親友でロンダの複数のワイナリーでエノログとして腕を振るうヴィセンテが新たなスティルワインを作りを目指し設立したものです。


ロンダでは、19世紀末にフィロキセラの襲撃によりブドウ畑は全滅しましたが、ここアクサルキアでは、奇跡的に生き残ったブドウ畑が点在していて、樹齢100年以上のブドウの樹がここでは毎年ブドウを実らせています。
ボデガでは、この地で何代にも渡ってブドウ作りをしているブドウ農家と契約を結び、年間36ヘクタールの畑からブドウを買い付けしています。ここの畑は、うねるような、まったく乾き切った岩山岳の急斜面にへばりつくようにブドウの樹が植えられていて、見慣れたブドウ畑とはまったく違う光景が広がっています。植えられているというより、ほとんど自生に近い状態のブドウが何百本も生えているという感じです。
 古い畑と、比較的若い畑を見分けるのは簡単です。きちんと列をなして生えている畑は、比較的最近植えられたブドウ畑で、一方、不規則に自生している様に見える畑は古い畑で、35年以上前の畑です。


この山の急斜面で、どうやって耕したり、ブドウを収穫したりするのか。すべては、人間と馬の肉体労働。トラクターすらこの急斜面には入れません。人間と馬が急斜面で土地を耕し、樹からブドウを収穫して、小さなカゴに入れて、そのカゴを馬が背にしょって集積場所まで運ぶ。その繰り返しで収穫しています。アクサルキアのブドウの収穫時期はヨーロッパで一番早く、7月から始まる事で有名。この辺の夏は暑いではなく、とにかく熱い。直射日光の下では45度を超える事も多い。人間にとっても、馬にとっても超重労働です。


なぜ、こんな場所でブドウ作りが始まったのか?その答えは、この山の地質を見ればすぐにわかります。フェライト上のシェールが何十・何百と層をなし、急斜面である事から水分はすぐに流れ、吸収されてしまう。ブドウの根は、水分を求めて、この岩を砕いて根を伸ばす。そして、山の下に見渡せる地中海から吹き上げる風でブドウの木は乾き、カビや、病気になる可能性も低減される。
 当然、日夜の寒暖差も大きい。ここで行われているブドウ農法は、フェニキア人(フェニキア人は、紀元前10世紀に海を渡りこのアンダルシアのカディスに上陸したと言われている)時代から続く農法だと言われています。ある意味、地上で残る一番原始的なブドウ栽培法ですが、一方では、本物の自然のブドウがここで育っているとも言えます。
 ブドウの農法だけではなく、ここで主要種として育てられているモスカテル・デ・アレハンドリアは、ギリシャのサモス島が原産地で、エジプトのアレキサンドリアを経由して、数千年前にヨーロッパに渡ったと言われています。現存するブドウ種の中でも交配等がされずに残っている古代のブドウ種とも言われています。古代の耕法で育てらる、古代から伝わるブドウ。それを伝承しつづけてきた人達がここにはいます。


 マラガの伝統的な酒精強化ワイン以外に、何故スティルワイン作りを始めたのかを聞くと、「ここのブドウは、今までマラガ酒用に、収穫の後、日干しされて、レーズンを作り、糖分を凝縮して、甘口のワインが作られてきたんだけど、実際には、糖分と酸味がすごくバランスしたブドウが採れるんだ。それを使って、美他にはない、特徴のある美味しいワインをつくりたくなったんだ」と。そうして作られたのが、ここで紹介するワインです。
 ラ ラスパというモスカテル75%、現地種のドラディーリャ25%のワインには、樹齢30~50年の畑で収穫されたブドウが使われています。収穫後別々に発酵をさせ、発酵が終わったワインを澱引きをせずに、通常甘口ワインを作る時に使われるコンクリートタンク内で、5ヵ月シュールリー熟成させています。モスカテル特有の強い香りは抑えられていて、花、アニスの香りがし、ミネラル感があり、フレッシュ感があるワインです。
 ビニェードス・ベルティカーレスというのは、「垂直ブドウ畑」という意味です。このネーミングは、これらのワインの生い立ちそのものを意味しています。ぜひお試しください。
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